1760年、田時闢宣恵庁公事紙貢人権売買明文

文書

1760年(乾隆25、英祖36)2月4日、田時闢が、宣恵廳公事紙契(同業者組合)大房から、宣恵庁に公事紙を納める公事紙契一人分の貢人権を購入して、受け取った明文。公事紙契は、連年の紙の不作により、官に納入できず、都でその分を買い入れたため、負債が4000両に達した。そのためやむを得ず、協議の上、一人分の貢人権を、田時闢に500両で売却した。最後に公事紙契大房都中の首席、領座、および任15名、筆執1名、合計18名の署名がある。<RB00020501>「1777年、安益受宣恵庁公事紙貢人権売買明文」参照

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